令和6年8月23日に飛島村児童クラブと一緒に福祉体験教室を開催しました。
今回は社会福祉法人中部盲導犬協会より講師の武重良太さんと、盲導犬のPR犬テイトちゃんに協力をしていただき盲導犬のことを学びました。
盲導犬は何歳からお仕事ができるのか、どんな犬種が盲導犬として働けるのかなども学びました。
盲導犬がどんな施設に入れるのかの問題では飲食店には入れないと答えた参加者が多く、お寿司屋さんにも入れると教えてもらった時は「お寿司屋さんも入れるんだ」と驚きの声もあがっていました。
テイトちゃんと一緒に歩きたい人との声掛けには手がたくさん上がったため、じゃんけんをして3名の参加者が歩くことができました。
「アイマスクをしていても安心して歩くことができた」との感想があり、盲導犬が視覚障害者にとって大切なパートナーであることも感じられた様子が見受けられました。
盲導犬以外にも視覚障害者がどのようなことに困るのか、どのような見え方なのか、アルコールとそれ以外の缶がどのようにして分かるかなど、視覚障害者についても分かりやすく丁寧に説明してくれました。
視覚障害者がスマートフォンを使う説明を受けた時「スマホも使えるのは凄いな」と関心を寄せていました。
今回の福祉体験教室をとおして、視覚障害者や盲導犬について学ぶことができたと思います。
視覚障害者や盲導犬と出会った時に今回体験したことを活かして欲しいと思います。