令和5年8月(夏休み)に誕生した「第16代 子どもふくし大使」のご報告 2023.8.17掲載
令和6年3月(春休み)に誕生した「第17代 子どもふくし大使」のご報告 2024.7.8掲載
令和6年7月(夏休み)に誕生した「第18代 子どもふくし大使」のご報告
2024.8.5掲載
めざせ!子どもふくし大使 令和6年度開催のご案内
2024.8.5更新
令和5年7月28日に「赤い羽根共同募金ってなぁに?~おきあがりこぼし募金箱を作ってみよう~」をテーマにおこないました。
おもちゃのお金を使い、実際に赤い羽根の募金箱に募金をして、ひとりひとりの力が小さくても、みんな集まれば、とても大きな募金のチカラとなる赤い羽根共同募金活動の流れや赤い羽根共同募金はどんなことをするのか体験を通して学びました。
またクイズやおきあがりこぼし募金箱づくりをとおして、どのような方法で募金ができるのか、どこで募金できるのか、集まったお金は飛島村ではどんなことに使われているのかなどを知り、じぶんの村を良くするしくみである赤い羽根共同募金を身近に感じてもらうことができる良い機会となりました。
ここで参加してくれた皆さんの感想の一部を紹介します!
子どもたちの感想(児童の感想文から一部抜粋)
- 赤い羽のことがもっとわかってぼきんキャラクターも知ってぼきんばこも作って楽しかったし、夏休みになってぼきんをためます。(小3)
- きょうさんかして知ったことがたくさんあってべん強になったと思います。とてもうれしいです。(小3)
- お金を少しでもためて、10月からぼきんを少しでもいいからしてみたいと思いました。そして、「ふくしの活動に必要なお金をひとりで出すのは大変だけど、みんなでちょっとずつお金をだせばいつのまにか、多くのお金が集まる」ということがわかりました。(小4)
令和6年3月26日に「目が見えない、見えにくいとは?」をテーマにおこないました。
「目が見えない、見えにくいとは」どんなことなのかを「狭窄マスク」や「アイマスク」を用いて、お茶を飲む体験をしました。
狭窄マスク体験では距離感や視野がいつもと違うため、違和感を覚えて戸惑っている様子が伺えました。
体験では視界が奪われてしまうため、参加したお友達からの声掛けを頼りにお茶を飲み「むずかしいよ」との声を上げながら、視覚に障害がある方の気持ちを体験の中から学ぶ姿を見受けることができました。
また、白杖や介助犬のこと、点字、点字ブロックの必要性についての説明をおこない、目が見えない、見えにくいことはどんなことか、何があれば助かるのかをみんなで考え、今後の気づきにつなげられる良い機会になりました。
ここで参加してくれた皆さんの感想の一部を紹介します!
子どもたちの感想(児童の感想文から一部抜粋)
- アイマスクをしたときに、友だちのせつ明がわかりやすくて、安心しました。(小3)
- あいますくをしておちゃをのむのがむずかしかった。(小1)
- アイマスクをすると、何も見えなく自分の好きなことをするのは、とてもむずかしそうだなと体験をして思いました。また、目が見えない人について勉強したいです。(小4)
令和6年7月26日に「耳が聞こえない、聞こえにくい」をテーマにおこないました。
耳が聞こえない、聞こえにくいとはどんなことか、耳のしくみや音や声の伝達などについて学び、耳に障害がある人がどんなことに困るのかをみんなで考え、聴覚障がい者シンボルマークや聴覚障がい者マークなども学びました。
その後、聴覚障がい者があると便利な道具の一つとして筆談ボードつくりをおこないました。
筆談ボードつくりが出来上がってから、筆談での会話体験をしました。
「家族に耳の聞こえが悪い人がいるので使ってみよう」などの声もありました。
ここで参加してくれた皆さんの感想の一部を紹介します!
子どもたちの感想(児童の感想文から一部抜粋)
- 耳が聞こえない人に筆談ボードを使って伝えた方が良いと思った。(小2)
- 耳が聞こえない人と筆談ボードではなしてみたいです。(小4)
- 耳が聞こえない人や聞こえにくい人のことを学びました筆談ボードを作る時、少し難しかったけど、上手に作ることができてよかった。(小5)
「子どもふくし大使」とは
学んだことを暮らしの中で探したり、見つけたりして、家族や友だちに伝えてくれる子どもたちのことです。
子どもたちへ、福祉の理解と関心を深め生命を大切にし、他人を思いやる優しさ、相手の立場になって考え共感することのできる温かい心を育むことを目的とし、飛島村社会福祉協議会と飛島村児童館が協力して、福祉の学びの場として「めざせ!子どもふくし大使」を開催しています。
福祉について、さまざまなテーマで体験学習をおこない、参加してくれた子どもたちへ、これからの「子どもふくし大使」としての活躍を期待し「任命証」を授与しています。
過去に「子どもふくし大使」に任命された子ども参加することができ、新たなテーマでの体験学習を通じて福祉を学んでいます。
お友達や私たち飛島村社会福祉協議会の職員と一緒に学び、そして体験して「子どもふくし大使」になりませんか。
令和6年度の開催日時は下のページのとおりです。
過去に開催した内容も下のページに掲載しておりますので、最後までご高覧ください。
開催日時(令和6年度)
令和6年7月26日(金) 午後2時
内容:耳が聞こえない、聞こえにくいってどんなかんじ?筆談ボードつくりと会話体験
終了しました
- 令和7年3月25日(火) 午後2時
内容:ユニバーサルデザインフードって、どんな食べ物?
開催場所
飛島村すこやかセンター 飛島村児童館
対象者
飛島村児童館に来館できる飛島村立飛島学園の生徒または、「飛島村在住の小学生と中学生
参加費
無料
申込先
飛島村児童館へ電話(0567-52-4331)または、飛島村児童館に来館の上、受付窓口でお申込みいただくか、飛島村社会福祉協議会に電話(0567-52-4334)にて、お申込みください。
「赤い羽根共同募金ってなぁに?~おきあがりこぼし募金箱を作ってみよう~」の様子
募金の体験をしました
おきあがり募金箱づくり
募金箱は赤い羽根のキャラクターで飾りつけ
小さい写真を選択すると上へ大きく表示されます。
「目が見えない、見えにくいとは」の様子
目が見えない、見えにくい方の必要な用具を学びました
補助犬について学びました
アイマスクしたままだとお茶を飲むのもたいへん
狭窄マスクでお茶を探す様子
感想もしっかり書けました
第17代目の子どもふくし大使
小さい写真を選択すると上へ大きく表示されます。
「耳が聞こえない、聞こえにくいってどんな感じ?」の様子
第18代目子どもふくし大使
任命書を授与
感想を記入
耳のしくみも学びました
「細かいところはたいへん」との声もありました
小さい写真を選択すると上へ大きく表示されます。