海部地方防災ボランティアコーディネーターフォローアップ講座が、令和6年1月28日と2月4日に蟹江町産業文化会館にて開催されました。
2日間にわたり講師として、特定非営利活動法人愛知県西部防災ボランティアコーディネーターネットワークの会様にご協力をいただき、蟹江町の災害ボランティアセンターの設置・運営マニュアルを活用し講座をおこないました
今回の講座の内容
≪1日目≫
- 災害ボランティアセンターとは
- 災害ボランティアセンターの運用について(マニュアルの説明)
- 想定ニーズ(困りごと)の聞き取り、ニーズ把握表への書き取り演習
- 災害ボランティアセンターの運用説明
2日目の演習に向けての役割分担決め など
≪2日目≫
- 災害ボランティアセンター運用準備
演習に向けての事前準備、地図づくりなど - 災害ボランティアセンターの運用
2グループに分かれ、事前オリエンテーションから活動報告までの演習
フォローアップ講座の目的
飛島村の位置する海部地方では、予想されている南海トラフ地震が発生した際、災害の危険性が指摘されています。
また、海抜ゼロメートル地帯を多く抱える飛島村をはじめ海部地方では、台風災害や局所的豪雨、河川決壊などによる災害も予想されています。
そこで、大規模災害が発生した際には、被災地では、必要に応じて災害ボランティアセンターが開設されます。
災害ボランティアセンターの運営をはじめ、被災者のニーズ把握、ボランティアへの連絡調整などの役割(被災者とボランティアの橋渡し)がある、防災ボランティアコーディネーターのレベルアップや意識向上などを図り、来たるべき災害に備えるために、このフォローアップ講座を2年に一度おこなっています。
なお、この講座は海部地方の行政と社会福祉協議会が共催しております。
主催・協力
主催
飛島村、飛島村社会福祉協議会
津島市、愛西市、弥富市、あま市、大治町、蟹江町及び各市町社会福祉協議会
協力
特定非営利活動法人愛知県西部防災ボランティアコーディネーターネットワークの会
愛知県海部県民事務所県民防災安全課
この海部地方では、南海トラフ地震の被害の危険性が指摘されているとともに、海抜ゼロメートル地帯を多く抱え、水害の危険もはらんでいます。
大規模な災害が発生した際には、災害ボランティアセンターが開設され、防災ボランティアコーディネーターにより被災者のニーズ把握、ボランティア連絡調整などをおこない、より効果的な復興活動を進めていくことになります。
そこで、防災ボランティアコーディネーター養成講座の受講修了者の方で、今後、防災ボランティアコーディネーターとして活躍していただけるようスキルアップを目的に、フォローアップ講座を海部地域の市町村で合同開催することになりました。
開催日時
令和6年1月28日(日) 午前9時30分から午後4時
令和6年2月4日(日) 午前9時30分から午後4時
会場(両日ともに)
蟹江町産業文化会館 4階 大会議室
住所:愛知県海部郡蟹江町城一丁目214番地
電話:0567-96-0170
定員
40名程度
※応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
※受講決定の発表は「決定通知書」の発送をもって発表とさせていただきます。
受講対象者
以下の1から3の全てに該当する方
- 満15歳以上
- 津島市、愛西市、弥富市、あま市及び海部郡に在住・在勤・在学の防災ボランティアコーディネーター
- 講座終了後も防災活動に意欲的に取り組んでいただける方
受講料
無料
申込期限
令和5年12月1日(金)まで
申込先
飛島村に在住・在勤・在学の方は、下記の1もしくは2に申込
- 飛島村社会福祉協議会 電話 0567-52-4334
- 飛島村役場 総務課 電話 0567-97-3461
飛島村以外の海部地方に在住・在勤・在学の方は、その在住・在勤・在学の住所地である市役所か町役場もしくは、その市町の社会福祉協議会へ申し込みをお願いします。
主催
飛島村、飛島村社会福祉協議会
津島市、愛西市、弥富市、あま市、大治町、蟹江町及び各市町村社会福祉協議会
協力
特定非営利活動法人愛知県西部防災ボランティアコーディネーターネットワークの会
愛知県尾張県民事務所海部県民センター県民安全防災課